日誌

給食室の見学

3月11日(金)東日本大震災が起こったあの日から11年目。今も多くの方が避難生活をされていること。被害にあわれている方がいることを心より悼み、想い、一日を過ごします。

今日は、給食室にお邪魔しました。

ニンジン・たまねぎ・ネギ・たけのこ・にら・しいたけ・キュウリ・にんにく…たくさんのお野菜を朝から包丁で切って…熱湯にさらします。衛生面を考え、全ての食材は火に通してから調理です。

大きなざるに入った野菜・春雨は、水を含んで重くなりました。(春雨は12キロだそうです。)熱し、冷やしを何度も繰り返し、温度を調節して和えていきます。

「釜は使った後すぐに洗って、また次の調理に使いますよ」ホースを手に調理員さんが教えてくださいました。調理器具も洗剤・すすぎ1・2を経てどんどん綺麗になっていきます。腕が腱鞘炎にならないか心配になるくらいの重労働ですが、調理員さん達は休む暇なく…お仕事を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、世界の料理「中国」です。子ども達に少しでも世界を感じて食事をして欲しい。給食には、たくさんの人の思いが詰まっています。子ども達にも、給食室の調理の様子をみて、食べられることの有難みを知ってほしいと感じました。今日もとっても美味しかったです。ご馳走様でした。