日誌

戦争体験のお話(6年)

12月4日(月)5校時… 体育館は、少し寒く重い空気に包まれていました。

6年生は、地域の方から「戦争体験」のお話を聴きました。

 

 

 

 

 

 

テーマを「平和への願い」として①学童疎開(伊勢原 大山)②空襲(川崎・横浜鶴見)③終戦の3部に分けて、6年生に分かりやすくお話してくださいました。「大山の疎開場所に向かうまでは、遠足気分だったんですがね… 何日か経つと、夜中にしくしく泣く泣き声で部屋中一杯になりました」「午前中は勉強、午後は自由な時間でしたが…運動はお腹が空くので、しなかったんですよ」「シラミのお相撲ごっこをして遊んでいました。」

 

 

 

 

 

 

今の日本では想像できないようなお話…子ども達は黙って静かに聞き入っていました。「絶対に戦争はしてはいけない…」「戦争は誰も幸せにしない」社会や道徳の授業で何度も教わったことですが、実際に体験された方からのお話を聴き、子ども達は更に「平和」について深く考えていたようでした。

地域に住む「人生の先輩」に教えられる事は、たくさんあります。これからもこのような機会を大事にしていきたいです。

 

【お大事に…】

4日、給食時間に、2年1組にお邪魔しました。

 

 

 

 

教室はガランとしていましたが、来ている子達は、飛び切りの笑顔を見せてくれました。2年1組は12月5日(火)~7日(木)まで学級閉鎖です。しっかり休んで、金曜日にみんなの元気な顔を見せてください。十分お大事にしてください。