日誌

小中合同引き取り訓練

5月15日(月)14:30~ 座間市内小中学校17校の「合同引き取り訓練」がありました。

気象庁により「南海トラフ地震情報が発令された」という設定で行われました。

今回は雨の時の対応として、教室で引き渡しを行いました。保護者の皆様のご協力により15:30には、ほぼ引き渡しが完了していました。ご協力に感謝いたします。

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12年前の3月11日(金)東日本大震災の日

本校児童は一旦、全員が校庭のフェンス沿いに避難し、余震が収まるのを待ちました。その後「家に絶対保護者の人がいる」という子を中心に登校班で下校しましたが、地震の影響で家に帰っても保護者がいなくて家に入れなかった子や、一人で鍵を開けて入った子、また、近所のお家で保護者の帰りを待っていた子… 様々な状況がありました。また、お仕事の関係で家に誰もいない、すぐに帰宅できない児童は100名近くおりました。学校で全職員で保護者のお迎えを待ち… 全校児童が帰宅したのは午後9時近くでした。

この反省から、「大きな地震の時には保護者か、引き取り人名簿に記載のある方のみに引き渡すこと」「災害時に、電話等で連絡が取れなくても、家族が避難して集合する場所について、常に家族で確認をしていただくこと」を、お願いしています。

日頃からの皆様のご理解・ご協力に深く感謝し、学校は、引き続き災害時に対する心構えについて、取り組んでいきます。