日誌

読み聞かせのすすめ

6月10日、座間市小学校教育研究会の各部研究会が行われました。

私(校長)は、図書館部に参加し、放送大学客員准教授の塩谷京子先生の講演をお聞きしました。

テーマは「子どもの本をつなぐ学校図書館を目指して~子どもの視点に立った読書活動~」。

この研修の中で、保護者の皆さんにも知っていただきたいことを共有したいと思います。

 

【読み聞かせの効果】

・読み聞かせ中、聞き手である子どもの脳では大脳辺縁系が活発に動いている⇒情動が豊かになる。

・読み聞かせ中、読み手の脳では前頭前野が活発に動いている。⇒思考や創造力、コミュニケーション、感情のコントロールに有効。

◎読み聞かせは、子どもの豊かな感情を養い、『心の脳』が育つために役だっている

 

【クシュラの奇跡】

複雑な障がいを持って生まれた女の子に両親が生後4か月から1日14冊の本を読み聞かせたことで、水準以上の発達を遂げることができたことを記録した本。

愛情と援助が一貫して与えられた環境で、”言葉と絵の宝庫”である絵本に触れたことで、このような発達が遂げられたという推測がある。

 

【10歳までは耳で聞いて、語彙を習得する方が多い!】

だから、たくさん言葉を聞かせてあげたい。⇒読み聞かせ!

・幼児、低学年では自然科学用語が入りやすい。

・小さい時に言葉が入らないと、自然科学が嫌いになりやすい

・知識や科学の絵本の読み聞かせ

・好きな分野の科学の本を見る。(図鑑もよい)

 

・辞書ひきの練習では、社会の教科書に出てくる言葉(国道、姉妹都市、リサイクルなど)を調べるとよい。これによって、社会系の用語の獲得につながる。

 

とのことでした。

 

なかなかお時間がとれないとは思うのですが、小学生の今しかしてあげられません。

ぜひ子どもたちと一緒に本を楽しんでみてください。